なんと、マレーシアで日本映画祭なるものが
やっていると聞いて、早速行ってみることにしました。
なにか、大きな祭典でもやっているのかな、と
思いがちかもしれませんが
マレーシアの映画館で日本の映画も上映しますよ〜といった感じの
イベントのようでした。
GSCシネマでやっていると聞いたので、
すでに行ったコトのある1UtamaのGSCシネマで見ることにしました。
!UtamaのGSCシネマへのアクセスはこちらの記事からどうぞ
そもそもマレーシア映画祭とはなんぞや?
JAPANESE FILM FESTIVAL
略してJFFというイベントだそうで
2004年から始まった恒例のイベントらしく
2019年は9月5日〜10月6日まで
マレーシアのそれぞれのエリアで
日本の映画が上映されるそうです。
エリアとしては5か所での開催
クランバリー
ペナン
ジョホール・バル
クチン
コナキタバル とのコト。
入場料、驚きの9RM! (=約230円)
ただでさえ、マレーシアは映画の入場料が安いのに
レディースデイ並に金額安いとかまじでありがたい。
国際交流基金が主催のイベントなので
こういった金額で楽しく映画をみることができます。
どこの映画館でやっているの?
TGVシネマ?GSCシネマ?
それともマレーシア中の映画館すべてでやっているの?
正解は
各地のGSCシネマ8か所(ゴールデンスクリーンシネマ)ですが、
上映期間はそれぞれ異なります。
2019年9月5日〜11日まで
GSC Mid Valley
GSC Pavilion KL
GSC 1Utama
GSC NU Sentral
9月12日〜15日まで
GSC Gurney Plaza
9月19日〜22日まで
GSC Paradigm JB
10月3〜6日まで
GSC CityOne Megamall
GSC Suria Sabah Mall
1Utamaにいたっては、2か所に映画館があります。
もう一方のTGVシネマではないので、お気をつけて。
どんな映画がやっているの?
20作品が今回ノミネートされているようです
基本的にすでに日本で公開済みのものです。
なので、見逃してしまった人や
もう一度映画館でみたい、という人にはいいかも
しれません。
では2019年の作品リストをご紹介
- こんな夜更けにバナナかよ
- 今日も嫌がらせ弁当
- 光のお父さん
- コーヒーが冷めないうちに
- 今夜ロマンス劇場で
- さよならくちびる
- 味園ユニバース
- 小さな恋のうた
- アイネクライネハトムジーク
- 鈴木家の嘘
- パパはわるものチャンピオン
- 引っ越し大名!
- 家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています
こんな感じです。
基本的にヒューマンドラマ系の内容ですね
上映時間は映画館のサイトや
日本映画祭のパンフレットで詳細を確認することができます。
ただ、一作品、1日に1回の上映時間しかありません。
基本的に平日は2−3作品
休日は4−5作品上映されます。
その日どうしても、その作品がみたい、というコトであれば
さきにチケットだけでも購入しておきましょう。
どんな人たちが見にきているの?やっぱり日本人が多い?
日本映画祭とうたっているだけあって、
日本語で映画が観れる!と喜ぶ
日本人ばっかりだろうな、と思っていたけど
ほぼ現地の人たちでした。
本当に国際交流として成り立ってるー、と
わたしは「 今夜ロマンス劇場で 」と
「 光のお父さん 」をはしごして観てきましたが
光のお父さんが一番最後の上映で
21時20分上映のものでしたが
仕事帰りの人たちも見れるからか
19時の時点で残り2席しかなかったです。
わたしも残り2席のときにチケットを買ったので
なんと最前列でした。
映画館で満席なんてのは、昔、正月にラストサムライ見に行った
とき以来です 笑
鑑賞の流れはいつも通り。
チケット買って→鑑賞
ただ、スクリーンに入る前に
イベントのスタンプラリーを
押してくれるところがありました。
期間中に3回映画を見てスタンプもらうと
GSCのミニバック?のようなものが
粗品としてプレゼントがもらえるとスタッフの方が言ってました。
(日本人のスタッフさんがいましたよ)
わたしは1日2回見たので、あと1つ、でしたが
期間中に間に合わず、、、涙
今回、映画祭といってるだけあって
華やかになにかやっているかと思いましたが
通常の映画営業をしていて
上映内容が日本のもの少し多くなっているよー、
といった感じでした。
劇場に到着しても、1か所にポスターと
パンフレットが置いてあるだけで
本当にここでイベントやってるのかな?という感じでしたが
とにかくとっても安く、映画を見れるのでおすすめです。
マレーシアの人は日本の映画をみて国際交流しているし
わたし達日本人は日本の映画がどうマレーシアの人たちに
見てもらえているか分かって面白いと思います。
ちなみに、「光のお父さん」の映画は
最初からずーっと、みんな爆笑したりしてて
まるでコメディアンショーにでも来ているのかな、と
思うくらい、ずっと楽しそうに見ていました
笑いたいときにみんなで声出してドッと笑えるのは
マレーシアのいいところだな、と思いました。
日本に帰って映画をみた時には、
マレーシアのようなリアクションはないので
さみしく感じるかもしれません 笑