世界は優しい

 

女性の旅はグルメやショッピング、エステなど楽しみがいっぱい

でも女性であるがゆえに、治安や安全面には気をつけたい
ひとり旅、女性の旅なら尚の事。

 

だからこそ「 海外旅行 治安 安全 」とかで検索をかけて
事前にサーチしたりするわけです

 

 

海外で身の安全を考えることも、調べることも大切。

でも必要以上に怖くなって世界に出るのが億劫になったら元も子もない。

 

世界に出るために知っておきたいけど、調べてもスリやぼったくり、犯罪など

怖い情報や嫌な情報が目に入ってきて、気分が落ちていたこともしばしば。

 

でも実際世界に出てみると、「なんとかなる」で終わる始末。

 

スリやぼったくりの情報ばかりではなく、
世界の人の優しさやチャーミングなところ、
いいところを事前に知れたらいいのにな、と出国前にいつも思っていました。

 

幸運なことに、わたしは海外に14カ国を旅行や
長期滞在することもありましたが

身の危険、というような怖い思いをしたことがありません。
(1回だけベトナムでぼったくりタクシーに合ったくらい
もう1回はミャンマーで。どちらともブチギレて回避 笑)

 

英語も話せないけど、なぜかいつも人に親切にしてもらえていて。
わたしは外国の人が大好きです。

 

言葉は通じなくても、世界の人はとても優しかった

 

イタリア行きの飛行機の乗り継ぎ便が遅れた時、
アメリカ人の青年たちがチケットや、
荷物の行き先を変更して助けてくれたり

携帯の電源も切れていたから、PCから電話をかけさせてくれたり

 

ソウルで道を聞いたら、長い道のりを一緒に歩いて道案内してくれた
女子大生くらいの女の子たちもいた

 

イタリアのレストランでタダ飯を食べさせてもらうコトも 笑

 

言葉もろくに出来ないのに、日本人が好きだから、と
タダ飯を食べさせてくれたイタリアのレストラン店主

前菜からドルチェまで、すべてをご馳走してくれました。
自分の生まれ年のワインを開けてくれたりでビックリ

 

同じく言葉もできないのに、イタリアの画家のおじいちゃんのところへ
遊びに行ったり

 

マレーシアのカレー屋さんでただ通路を譲り合っただけなのに
おやつをおごってくれた人や

 

ミャンマーでは両替所のおじさんにご飯をごちそうになり
たらふくビールを飲ませてくれたり、、 笑

 

 

タイの入国審査のお偉そうなおじさまも
にこっと笑いながらカメラの前に立っていたら、
なぜか気に入られ

キミの笑顔ステキだね、見てごらん、と言われ
モニターの中を見せてくれたりしました
(セキュリティ上見せていいのか 笑)

 

ホテルのラウンジでコーヒーを飲んでいたら、
声をかけて来て、ビールを奢ってくれたニュージーランドの人

 

1人で旅をしているのに、なにかしらのステキな出会いがあって
心があたたまる気持ちになる。そこが海外のいいところ。

 

そういった現地の人とのふれあいが旅の醍醐味でもあります

治安の悪い国・場所・時間を把握して
基本的なところをおさえておけば、必要以上に海外や
外国の人を怖がることもないのかな、と思います。

 

万国共通の「笑顔」は人の心を溶かす

 

話しかけられても話せないし、困るから。と
硬い表情をしていたら、相手も硬い表情のままです。

ニコッとすると、さっきまでむすっとしていた相手も
チャーミングな笑顔で返してくれたりします。

このギャップがまた面白かったりします。

 

むすっとしてるな、という人でも
ありがとう、と笑顔でいうと

にか〜!ってすごい笑顔になるから、
もともと笑顔がステキな人がすまし顔しているだけなのかもしれません

 

こちらから笑顔を向けると、パッと輝くような笑顔を向けてくれる

言葉ができないから、外国の人ってちょっとコワイ。

そんな風に思っている人がいたら、ちょっともったいない

 

にこっと笑いかけてあげるだけでも、場が和らいだり
コミュニケーションがはじまったりするものです。

 

怖がらず、あなたのステキな笑顔を贈ってあげてみて下さい。

コミュニケーションは言葉だけじゃない、と思えるはずです。

 

イタリアの人は、ラテン系でフレンドリー
北に行くと少しクールな感じ
パリはほぼ東京、といった感じで優しいけど基本クール
アメリカは色んな人種がいて多種多様。

アジア諸国はオープンでフレンドリー、などなど

国も変われば人も変わる。

 

でも、どこへ行っても言葉ができなくても

「人としてコミュニケーションをとりたいんだ」、という気持ちでいれば
言葉を超えて通じていくものです。

 

「出川イングリッシュ」でも世界に出てしまおう

 

わたしの英語レベルも「出川イングリッシュ」くらいでしたが
どこの国でも大丈夫でした。

 

台北で切符を間違えて返金したときも
「あーー、あーーー、」とジェスチャーだけでやりとり成功 笑

あーーーだけで通じるなんて無敵だな、とそのとき思いました。

 

  • つたない英語
  • ジェスチャー
  • イラストを描く
  • スマホで翻訳する  などなど

言葉や気持ちを伝える手段はたくさんあります。

 

それでもやってこれたのは世界の人が優しかったから。

助けてくれようと、話しを聞いてくれたから

 

だからいくら言葉ができなくても「 ありがとう 」という言葉だけは
現地の言葉で言うようにしています。

そうすると相手が喜んでくれるから。

 

日本の手ぬぐいやうまい棒をもって行って
親切にしてくれた人に配ると、とっても喜んでくれたりします。

 

そうやって言葉以外の「気持ちを伝えること」も大切にしていれば

言葉が出来ないからといってチャレンジを諦めることもないのかな、と思います。

 

世界はあなたが思ってるより、きっと優しいから。

ステキな一歩を踏み出してみて下さい