さて、以前わたしは勇気を出して、
現地の美容院でパーマをかけてもらいました。
現地の美容院にはさほど期待はしていなかったのですが、
意外にもいい仕上がりになったので気に入っています。
1ヶ月たった今も、
パーマはしっかりとかかってくれています。
さて、問題はカットです。
量が増えてきてセットがしづらくなっていました。
パーマやカラーはたとえ、失敗しても
色が抜けるとかパーマがとれるくらいで、
さほどダメージはありません。
ただ、カットを失敗してしまうと、
髪型が変わってしまうので、変になったら
取り返しがつかないから落ち込んでしまいますよね
カットをするなら、
日本人スタッフがいる美容院に行かなくてはな。と
思っていたわたしがなんと、
カットもローカル美容院でやってみてもらうことにしました。
カットを失敗しないためにも、
どうオーダーすればいいのかもご紹介します
この記事のもくじ
なんでローカルで切ろうと思ったの?
絶対カットは日本人、と思っていたわたしが
ローカル美容院でのカットに踏み切ったのには
理由があります。
パーマをかけてくれたお店でカットすれば、
自分でかけたパーマをむやみに切らないだろう、と
そう思ったからです。
パーマをかけた髪を
ざっくり切り落としたりしないだろうと読んだのです。
それに、やっぱり、安い。
それにここのお店は予約もいらない。
前回もお世話になったSHING LI
安いのはポイント高いし、
予約するのはあまり好きじゃない。
気分で予定を決めたいわたしには予約なしの
飛び込みで切りに行けるのは大きなメリット
それに今回は全体的にちょっとすいてくれればいい。
日系とかオシャレ美容院にすると予約したり
高くつくのでローカルを選びました。
いくらでカットしてくれたの?
わたしの髪はブリーチonカラーで
くるくるパーマをかけています。
今日はカットのみでヨロシク、とお願いしたら
ダメ、あんたの髪は乾いてる状態じゃ切れないよ
シャンプーは絶対プラスして、と言われたので
シャンプー+カットで40RMでした(約1086円)
ここのお店は
カットは18RM(約488円)〜
シャンプー+カットが28RM(約760円)〜となっていて
わたしはミディアムくらいの長さでのシャンプー+カットで40RMでした。
まじで、安いですよね
破格です 笑
日系美容院で女性カット
(スタイリストさん対応)で78RM=約2118円
男性カットで48RM = 約1303円
女性カットだと、半額の価格でローカルは切ってくれます
実はやってみたかった:台湾式シャンプー
みなさんも一度はガイドブックや、
テレビでみたことがあるかもしれませんが
台湾式のシャンプーを体験することができます。
イスに座ったまま、シャンプーをして
もこもこの泡を泡立ててきゅーっとしぼる、あのシャンプーです。
座ったまま、シャンプーの液体を頭からかけられ
WASHしていきます。
手をブラシのようしてしてガシガシ洗ってくれます。
おぉ〜、刺激的だなと思う洗い方だけど
だんだん慣れてきます。
2、3回くらい泡をしぼってはまたシャンプー足して、を繰り返し
ときたま首などを軽くマッサージしてくれたりして気持ちいい。
15分くらいしっかり洗ってくれたあと、
シャンプー台で流します。
いよいよ本題のカット!失敗しないオーダー方法とは
その①:オーダーしたい内容をあらゆる英語で伝えてみる
英語、と行ってもネット上の翻訳つかったり
同じくネット上の英語の例文を見せるだけ。
全体をすいて欲しい
長さを変えないで
ボリュームダウンしたい、など
自分の言いたいことをネットから例文見つけて
その英文をスタッフさんに見せてオーダーしました
あんまり分かっていない感じだったら、
別の例文だしてみて、あの手この手で
スタッフが「しっくりくる英文」を探し出してみます。
すいて欲しいだけなので、わたしはついでに
すきバサミ、という単語も伝えておきました。
このハサミの名前さえ、伝わればすいてほしいコトは伝わるかな、と
その②:これが一番大切!写真があれば簡単にイメージが伝わる
これは、日本の美容院に行くときでも
当たり前にやっていることだとは思いますが
言葉が通じない現地ではことさら重要です。
わたしはパーマをかけるときも
自分の好みのパーマ写真を見せて、
カールの大きさも同じくらいで、とオーダーして成功
あとは襟足を刈り上げているから、
うしろは、メンズの刈り上げ写真を探しておいて
こんな感じで、と伝えればヘタな英語を使って失敗することもないです。
その③:カットする前にハサミを確認させてもらう!
ここ、意外に重要
髪型を大胆に変えたい人ならいいのですが
日本でカットしてきているので、形は同じでいい。
でも、量だけ減らしたい。
なら、基本使うのはすきバサミですよね。
ザクっと違うハサミで切られたら終わりなので
わたしはハサミを入れる前に、ちょい待ち!と言って
ハサミを見せてもらい、最初からすきハサミだったので
あぁ、OK。それでお願い〜、と続けてもらいました。
そのハサミを使ってる以上、いきなり変な髪型には
ならないと思ったので、お任せしました。
こんなこともあるから気をつけて
英語ができる友人2人の体験談も聞きました。
2人とも、英語でコミュニケーションがとれる人たちです。
ひとりは、担当の髪の毛の切り方が独特すぎるし
クシを使わないまま切り始めたから、
確実に髪型変わってしまうと判断し、もう切らなくていい
カラーだけやってくれればいいわ、と言ったそう
もう1人の友人も、きちんと英語でオーダーをして
ただ、すいて欲しいだけ。形は変えたくない、と伝え
店員もCan Can(できる、できるOK)というので
お願いしたら、
初っぱなから普通のハサミを入れられて
髪型変わってしまったそうで 苦笑
2人は英語ができるので、
写真を見せる、という発想がなかったとのこと
英語で伝えたうえで、できるよ、と言われ違う髪型になるくらいなら
写真見せて、これにして。と言った方が
イメージが伝わりやすいのカナ、と思います。
それに、こっちの人は結構伝えても、Can Canとばかり言って
実際には理解してくれてない場合もあるのでお気をつけ下さい
現地の美容院でカットしてみてどうだった?
いや、いいですよ。成功しました。
GOODです。
いい感じにすいてくれて、セットしやすくなりました
シャンプーも気持ちよかったしね。
しっかりシャンプーを15分間、
ブラッシングされて
しかもカットも成功して千円なんてメチャ安くないデスカ。
サイコーです。
パーマをかけた店なら、
自分のかけたパーマをむやみに切ったりしない、という
わたしの読みは当たりました。
オーダーの際に、わたしはこのパーマが気に入っている
だから、髪型を変えたくない
ボリュームダウンだけよろしく。と言って
ハサミをすきハサミで指定したら上手くいきました 笑
これで、マレーシアでのカットの悩みはなくなりました。
ローカルの美容院、割といいのでぜひお試しアレ。