なんとたくさんのホタルが見れるスポットがあるというではありませんか
まさか、マレーシアでたくさんのホタルが見れるとは、、、
クアラセランゴール、といえば
ウユニ塩湖のように
地面が鏡のようになるスカイミラーがきっと有名なはず
今回はスカイミラーを予約していなかったため、
船に乗船することができなかったので、
町を探索し、
夜はホタルをみて帰ることにしました。
この記事のもくじ
ファイアーフライパークとは??
クアラセランゴールにある小さい町から15分くらい
奥地に行った村から行ける、ホタル園のようなものです。
ファイアーフライパークリゾート、という名前ですが
まったく、リゾート感はありません 笑
掘っ建て小屋とかがありそうな
ザ・現地の村の中にそのホタル園はあります。
そのパークでは夜、真っ暗な中、水上ボートに乗ってホタルを
見にいけるようなのです。
とってもキレイで観光客にも人気なのだとか。
でも、水上、というだけあって蚊の心配があるので
絶対虫除けを持っていきましょう!
上着を持っていくなどして、蚊にさされないように
実はこのホタルを見る方法ですが
場所の違う2つのエリアから乗り場があるようなのです。
今回はエンジンボートのホタル園の方へいきました。
ネット上でよく目にするマレーシアのホタル園ではない方です。
ネット上のホタル園は手漕ぎのボートだそうです。
どうやってホタルを見に行くの?
時間にあまり余裕がないというのならば、
ツアーに申し込みをして行く
だいたい、相場が400RM ( =約10371円 )
レンタカーを借りて自分たちで運転していく
自分たちでGrabで行く
( タクシー代を割り勘できるので、複数人で行くとおトク。)
この場合、帰りのタクシーが捕まらないことが
ほとんどなので、行きに乗せてくれたタクシーの人に
帰りも乗るから待っててもらうか、この時間にここに来てねと
約束するなどして、帰りのタクシーを必ず確保しておきましょう。
タクシーがいない所なので、帰り帰れなくなってしまいます。
所用時間はどれくらいかかるの?
まずはクアラセランゴールの街まで
→約1時間の道のり それプラス20分(町からホタル園まで)で
合計1時間半くらい。
行きは150RM
(約3890円で、5人で割ると1人30RM=約777円)
行き先をスカイミラーと入れたらその町へ行けました。
150RMというのは
Kota Damansaraというエリアから乗ったので
KLCCとかからだと30RM前後?は高くなると思います。
セランゴールでスカイミラー行こうと思ってたのですが
予約しておらず乗船できなかったので
今度はセランゴールの町から
Googleで出てきたパーク園の住所をGrabの行き先に
貼ってホタル園へいきました。
(KLCCや行きたいところから直接ファイアーフライパークの住所を入れるのも
ありだと思います。)
Firefly Park Resort
Jalan Haji Omar Kampung Bukit Belimbing, 45000
セランゴールから15分ー20分くらいのところにパークはあります。
わたし達は17時半くらいにこのパークに着いてしまいました。
チケット窓口はまだ閉まっていて、
チケットの販売は19時半くらいとのこと。
そこで近くの
地元感溢れるカフェで待機することにしました。
(カフェ、と言っていいものなのか、、、笑)
中で映画が流れていて、地元民の憩いの場、といったところでした。
価格も超安くて、レモンティーを5人で頼んで7RMでした
どういう金額設定、、、、!!
とりあえず、
ジャングルの中なのでそれ以外になにもないのです。
お土産屋さんも、屋台などもない場所でした。
19時を過ぎると、ホタル園のスタッフたちがやってきました。
(チケット販売開始時刻は良くわからないので、
スタッフたちの動きを見て窓口に向かいました。)
入場料はいくらだったの?
入場料は5人で80RMとの事
つまりは
ひとり16RM (約410円!)
団体でまとめてチケットを渡されて、
そのうち1枚の裏に、待ち番号の数字が記入されます
その順にボートに乗船することができます。
わたしたちは2番目でした。
19時くらいに入り
入り口の顔パネルで写真を撮ったりして遊びながら中へ。
プールのようなものが右手にあり、左手には水上コテージなるものがあり
そこに宿泊する人たちもいるようでした。
言っちゃ悪いけど、、、
水上コテージと呼ぶにはだいぶキツイなぁと思ってしまいました 笑
まっすぐ進み、行き止まりを右に行くと、
ボート乗り場があります。
8時までそこで待機をしました。
スタッフの人がテレビをみて座っていましたが
とくに対応してくれることもなく
わたしたちもただベンチに座って待っていました 苦笑
ぞくぞくと人が集まってきます。
なにも案内してくれなかったけど、
目の前にある救命胴衣は勝手にとって
着ていいようです。
残念ながら、どの救命胴衣も汗臭くて、、、
虫除けスプレーで匂いをごまかしました、、、。
待ち時間にばっちり虫除け対策をしよう!!
待合場所のベンチに座っていると蚊が寄ってきます。
茶色の水の中をボートで進んでいくし
真っ暗だからいつ蚊にさされてしまうかも
分かりません。
この施設のトイレにも蚊の対策をしましょう、という
貼り紙がありました。
他の国の人たちからも虫除けの匂いがプンプン 笑
万が一、虫除け忘れた!という人は
セランゴールのスカイミラー乗り場のところにある
小売店に虫除けが売っていました
ベビーパウダーのような匂いの虫除けミスト
15RMでした
いざ、ホタル・イルミネーションの世界へ!!
8時、まわりもすっかり暗くなりました。
スタッフが乗り場の橋のライトをつけ、入場します。
橋を渡った先にボートがあってそれに乗ります。
この時、奥の方の席に乗るのがポイント!!
(進行方向からみて右手)
そうするとホタルをより間近にみることができます。
真っ暗な中、向こう岸にボートが近づくと
チカチカと、ホタルが光ってくるのか見える
すっごく、キレイ。
岸にある木や茂みにたくさんのホタルがいるようで、
まるでイルミネーションのよう。
ほわんほわん、と光る日本のホタルをイメージしていたけど
マレーシアのホテルはチカチカ、光る。
色も白っぽいようなひかり。
そして、ふわふわ飛んでいるのではなく
木に基本にとまっているようで、クリスマスツリーのように
なっている。
ボートがちょうといい速さで進んでくれて
奥の方まで進んでいくと
そこでしばらくホタルを見せてくれました。
一眼レフを持っていったのに
夜景モード、キャンドルモードにしても、儚い光は写せませんでした。
それはみんな同じで、心のシャッター切るしかないね、と
たくさんのホタルに癒されていました。
そのあと、同じルートで乗り場まで戻ります。
あとから思えばたった15分ー20分くらいしかボートに
乗っていなかったようですが、
金額以上に楽しめて、大満足でした。
こんな数のホタルはなかなか見れないと思います。
9月中旬までヘイズがあるので、空は曇っていましたが
もし晴れていたとしたら、ホタル+星空も見れたかもしれません。
あたりに光りがない地域なのできっとキレイな星が見れるんじゃないかなと思います。
帰りのタクシーはぼったくりに遭いやすい!
さて、ホタルも見たし、帰りますか。
他の観光客はコテージに帰り、観光バスに乗り。
あっという間にわたしたちだけしかいなくなりました。
数人でGrabを呼びますが、まったく捕まらない。
うそ、、、まじで?
セランゴールの町までのタクシーすら捕まらない。
窓口の人がタクシー捕まらないんでしょ?
知り合いのタクシーを呼んであげる、といって
金額を聞いてみると、
300RMという
えっ!行きのラッシュ時間ですら150RMなのに?!
完全に金額ふっかけてきている、、、。
一人だけ、セランゴールに泊まるから町までというと
セランゴールまで30RMという。
じゃあ、わたしたちも町まで行ってから
KLまでのタクシーを捕まえよう。
セランゴールまで5人でよろしく。というと
さっきまで30RMだったのに、
じゃあ50RMで、と金額を上げてきました。
タクシーの金額が完全に言い値になってきている、、、。
それでも、仕方ないという事で50RMでOKというと
目の前に停めてあった車を出すではありませんか。
知り合いのタクシーではなく
完全にスタッフの車を出しているだけ=だから言い値なのでした。
なんとか、セランゴールの町まで行って
そこからKL方面のグラブを呼んだら
すぐに捕まって一安心。
そこから帰宅し、それぞれ解散したのでした。
セランゴールのホタル:まとめ
- ツアー(400RM)より、Grabで行ったほうが金額が安い
ツアーの添乗員は16RMという
チケット代がバレないよう
チケット売り場に近づけないように
さっさとお客さんを入園させていました 笑
- 蚊対策は必要だけど、対策したおかげか刺されなかった
ボート上に蚊がたくさんいることもなかった
- トイレにティッシュはないし、あまりキレイじゃなかった
- 帰りのGrabは乗ってきた車の人をキープしておくこと
(この金額で帰りも乗せて、と言っておけば尚良し)
万が一、ホタル園からタクシーで帰ることになったら
一度セランゴールの町まで行って、そこから自分たちで
Grabを呼んだほうが安く済む
これだけ沢山いるホタルを、ボートに乗って
アドベンチャーのように見れるなんて面白いと思います
ただ、これだけの為だと時間もあまるので、
スカイミラーを足したり、近くの寺院にいったり
町を探索するといいと思います。
日本とは一味違うホタル、ぜひ見に行ってみて下さい*