マレーシアに行くけど、どんな服を持っていけばいいんだろう?
出発前の服選びに悩んでいるあなた。
南国だから、夏服っていうのは分かってる。
でも、モスクや寺院での服装の決まりはないの??
観光客のわたしたちは何を着ればいいんだろう、と困っているかもしれません。
旅行をする際に、失敗しない服選びをご紹介したいと思います。
マレーシアは暑い!もちろん夏服を選ぶべし
基本的には他のアジアの国同様、日本の夏服チョイスで大丈夫です。
8月頃のTシャツ、パンツスタイルなどでOK
アジアの中でも赤道近くに位置しているマレーシア
予想通り、1年中暑いです 笑
気温としては23〜33℃の幅がありますが、朝夕でも25℃前後、といったところ。昼間になると日差しもあって暑い。
でも、湿度は日本よりはないので「うだるような暑さ〜」というよりは沖縄のようにカラッと日が射して暑い、といったところ。
マレーシア観光:こういう感じの服でOK
男性:基本的に半袖、半ズボンで大丈夫(モスクは長ズボン)
観光地、普段の生活で見ていても
Tシャツ+デニム+サンダル
ポロシャツ+デニム+デニム、といったスタイルをよく見ます。
または、チノパンにシャツを羽織った感じのコーディネイト。など
女性:モスク意外の普通の観光地であれば、日本の夏服でOK
Tシャツ、パンツスタイル・スカート・ワンピースなどで問題ないです
女性は男性と比べ、色んなコーディネイトができますよね。
マレーシアでも好きな服を着てもらえば大丈夫です。
観光地にいる日本人の人たちを見ても、日本のカジュアルな夏服という感じ。
ただ、汗をかきやすい事と、日焼け対策は考えたほうがいいかもしれません。
- 靴:男女共に歩きやすい靴をオススメします。
道がでこぼこしていたりいる場所もあるので。
いつスコールが降るか分からないので、革製などのダメージが出る靴・サンダルはやめておいた方がいいです(ビジネスの方を除く。)
- 帽子・サングラス:日中の観光を考えているのなら、日差しは結構強いので帽子は持っていきましょう。ジリジリと太陽が照って外が眩しいこともあるので、サングラスがあると目がラクです。
旅行先で失敗しない服選び3点
その① 建物内での寒さ対策のために上着を持って
南国あるあるですが、モールやホテルなど、建物に入るとガンガンにクーラーが効いています。
電車などもしっかり冷房をかけてくれています。
軽く羽織れる上着を持っていきましょう。
フリースタイプなどの冬用までは必要ありません 笑
シャツ1枚や、軽いパーカー1枚あればOKです。
せっかく南国に来たのに風邪を引いて帰ったら意味がありません
高地の観光名所は冷える
マレーシアにはカジノがあるゲンティンハイランドや、広大な茶畑があるキャメロンハイランドなどの避暑地があります。
そういったところは20℃前後しかないそうなので、肌寒いです。
朝夕はもっと冷えると思うので、マレーシアとはいえあったかい服装で。
その② 公式な場での「黄色の服」は控えたほうが無難
南国でビタミンカラーが溢れるマレーシア。
なんで黄色がだめなの??
黄色を着たら即逮捕、とかそういったことではないのですが
黄色は、昔はマレーシア王国のロイヤルカラーだったそうで規制などもあったようです。
観光地の王宮などに行くとき・正式な場に行くときは黄色の服は控えるようにしましょう。
現在はそこまで規制が厳しいわけではないそうですが、相手の国の文化は大切にしたものです。
その③ モスクでは男女ともに服装に気をつけよう
マレーシアの観光で人気のピンクモスク・ブルーモスク・バトゥ洞窟など、に行くと思います。
そういった場所では、服装に決まりがあります。
男性:短パン・サンダル
女性:ミニスカート、キャミソール、ホットパンツ、露出多い服装はNGです。
女性で露出が多い服だと、入り口で止められてしまうので、最初から中に入りやすい服で行くか、1枚上着やストールを持っていき、羽織った方がいいと思います。
これはバトゥ洞窟での一面
上は露出していても下半身には布を巻いています。
場所によっては入り口で巻く布が用意されている場合もありますが、全部の観光地にあるとは限らないので持っていったほうが無難。
わたしたちからしたら観光地かもしれませんが、現地の人からいったらお祈りをする礼拝堂です。郷に行ったら郷に従いましょう。
女性の方がトイレで失敗しないためにも、、
旅行先ではかわいいファッション、おしゃれをしたいですよね。
でも、ロングスカートや丈の長い服、脱ぎにくい服は選ばない方がいいかもしれません。
これまた、女性の服になりますがショッピングモール意外のトイレは期待できないからです。
日本と比べてトイレが汚いのです。
日本人には考えられないかもしれませんが、トイレの床、便座までが基本びしょ濡れです。
何も考えずにロングスカードを下ろしたら、濡れます。
毎回服をまくし上げるの面倒だな、という人はサクッと脱ぎ着できる服の方がいいかもしれません。
現地のトイレ事情についてはこちら
【まとめ】在住者からみた現地の服装はこう
色々と書きましたが、モスクや寺院での露出、王宮や正式な場所での黄色い服などを除けば、そこまで服装に神経質になることもないと思います。
現地に来て、街を歩いたり電車に乗っていて思ったのは「日本の夏と変わらないな〜」といった感じでした。
日本の夏服を着て行って浮くことはまずないと思います。
それにわたしは黄色の服を着てはいけない、と知らなかったので、パステルカラー黄色のパーカーを着たり、黄色のストールを普段の生活でも使っていましたが、怒られたり咎められたことは一度もありませんでした。
黄色に関しては王宮やそういった正式な場所で控えればそんなに気にすることもないのかな、と思いました。
韓国系女子たちはTシャツ・ホットパンツが主流だし
マレーシアのムスリムの女性は長袖ロングクカートやパンツスタイル
インド系の人はインドのサリーを着ていることもあります。
ほんとにいろんな服装が町中に溢れている感じなので、見ていて楽しいですし、日本の着たい夏服を持っていけば問題ありません。