年中常夏のマレーシアへ移住。
仕事も決まり、移住を決めて荷造りをしたいと思っているけど、
どんな服を持っていけばいいのか、どれくらいの服を持っていいのかと悩んでいるあなたへ。
実際に移住して暮らして約10ヶ月のわたしがどんな服を用意して現地入りしたのかご紹介したいと思います。
この記事のもくじ
持って行く服はもちろん夏服でOK
27〜33℃が普通なマレーシア、暑い毎日です。
用意する服は夏服でOKです。
Tシャツ、ブラウス、ボトムス、ワンピースなどなど
自分が普段着やすい夏服で大丈夫です。
街中を見ても「こういった夏服」と決まりがあるわけでなく、
仕事をする人は会社の規定に沿った(オフィスカジュアルなど)服を持っていくと最初から服の用意に困らないかと思います。
1年滞在を想定して持っていったのは5〜7日分の服
1年分の服の用意ってどれだけ持っていけばいいんだ〜??と荷造りのとき困っていましたが、
とりあえず1年の滞在と当初考えていて、用意した服の用意は約1週間分。
スーツケース1つとボストンバックで現地入りしたわたし。
とりあえず1週間着まわしがきけば、あとは現地で服が増えるだろうと読んで、それくらいの量で用意しました。
実際それで移住初期は問題なく着まわしができたし、現地でいくらでも服は買えるので、「1年だから」と大量に持っていくこともありませんでした。
せっかくなら日本で着ない服もいいかも?
「日本は流行りや人の視線」を気にして服を選びがちです。
でもここマレーシアでは、色とりどりの服を着ている人たちがいるので、そうそう服装で変に浮いたり、気にされることはありません。
わたしのまわりでも、せっかくだからと「捨てる前提で、日本で着ない服を持ってきた」という人も少なくありません。
日本で着ない服は現地で捨ててしまえば断捨離にもなって一石二鳥*
チャレンジしたかった服をマレーシアで楽しむのもいいかもしれません。
飛行機の中で着る上着は現地でも活躍してくれる!
行きの飛行機で寒いと思って着るであろう秋・冬用の上着。
これの1着があるとのちのち助かります。
なぜなら、オフィス・モール店内・映画館などが寒いから。
ある人は冬用のもこもこのパーカー、ある人はユニクロのウルトラライトダウンを着てオフィスで働いているのを見たことがあります。
また、クアラルンプールからのアクセスできる観光名所がたくさんあります。
マラッカやイポー なども長距離バスでアクセスができますし、バス車内も冷えます。
紅茶の茶畑キャメロンハイランドなどは高台で20℃のため、肌寒いから1枚、秋・冬用の服があると助かるものです。
靴は「歩きやすい」ものをチョイスして
マレーシアの道は結構ボコボコしていたり、段差があったり、と歩きづらい道があります。
移住して最初のうちは、歩きやすい靴でいろいろと動き回ったほうが疲れません。
現地入りしてから可愛い靴や、おしゃれなヒールでも買えばOKなので、とりあえずの日本からの荷物は最低限にするためにも「歩きやすい靴」を選びましょう。
いきなりスコールが降り、靴が履けなくなることもあるので、最低でも2足あると安心かと思います。
冷え性の人は最初はサンダルよりも靴のほうがいいと思います。
オフィスやMRTなどの電車も冷えているので、靴下を履いて、靴を履いてちょうどいい、と思うかと思います。
なによりサンダルも現地で手に入るものなので、移住初期は靴がオススメ。
結局、現地で冬服・ダウンなども買える
ほんとに夏服だけでいいの?ちょっとはあたたかい服を持っていったほうがいいんじゃないのかな、とお思いの方。
冷え性のわたしが持って行った冬服は3点
- フリース素材のパーカー
- ヒートテックの肌着
- ヒートテックのレギンス
これらは飛行機に乗るときに身につけていたものですが、現地入りしてから冬服を買い足すこともなく、問題なく過ごせています。
マレーシアからの旅行で飛行機に乗るときにフリースのパーカーを着ているくらい。
オフィスでの長時間の勤務で冷えるから、とか
映画館、マレーシアからの小旅行で使う長距離バス、飛行機で冬服がやっぱり必要だった!という人も案ずることなかれ。
ご安心ください。マレーシアでも冬服は売ってますし、なによりユニクロではヒートテックもダウンも売っていたので、いざというときは困りません。
なんと、現地でもこもこのひざかけも手に入るので、室内の寒さ対策は現地入りしてからでも間に合います。
UV対策商品は日本のものを持っていくといい
南国で、ただの帽子をかぶるのではなく「ちゃんとしたUV対策をしたい」とお考えの方
たとえば日本ではUVカット加工された帽子などが売られていますよね。
マレーシアではそういった高性能の帽子をあまり見たことがありません。「ただの帽子」だけが並んでいます。
なので、UV系はちゃんとしたい、という人は日本のものを持っていくのが無難だと思います。
日傘派の人も日本から持っていこう
日傘は必須アイテムではありませんし、現地で使っている人もそんなにいません。
ですが、強い日差しであることは違いありませんので日傘を持っていこうとお考えの方、
マレーシアでも日傘を売っていますが、日本製のように軽くはありません。
アルミっぽい布製のものに柄があるものが一般的。
見た目は普通の折りたたみ傘ですが、ごてっとしていて重さは日本のより重い感じです。
というか、日本が軽量化されたUV傘の販売が豊富なため、そういった商品と比べるとマレーシアの普通の日傘は少し重く感じるわけで。
むしろ軽い折りたたみ傘・日傘は日本製の素晴らしいところ。
移住初期の荷造りまとめ
- 1年滞在だったとしても、最低でも5〜7日の着まわし分があれば生きていける。
- 靴は歩きやすいものを最低2足
- 冬服は飛行機に乗るときのパーカーや上着くらいでOK
- UVケア商品の帽子や日傘にこだわりたい人は日本製がGOOD
なにか、忘れているものがあったらどうしよう、、1年分なんて準備の量がわからない。。
なんて思っていましたが、現地に着たら逆に手に入らないものはあまりないなぁ、と安心したので、
必要最低限の荷物でマレーシアに到着してしまっても大丈夫だと思います。
出国前、楽しく荷造りしましょう*