みなさんがマレーシア行きを日本で考えているのならば、
一番気になるのが「初期費用」ですよね。
とくに大きい金額になるのが部屋の初期費用。
生活費が５−７万くらいとしても
部屋を契約、となると初期費用２０万くらいになることもあるので
この初期費用がいくらになるのかによって、どれくらい貯金が必要なのか、
いつまで日本で働いてから出国するのか等、決まってくるわけです
でも、今回は初期費用の話の前に、
「 あなたがマレーシアに何を求めているか 」という大切な点をふまえながらお話したいと思います。
この記事のもくじ
あなたはマレーシアでなにを一番大切にしたいですか
なぜ、初期費用の話なのに、そんなこと聞くの？と
思われるかもしれませんが、マレーシアに何を求めるかによって部屋のランクなどが変わってくるのです ＝ つまりは初期費用が変わってくる
マレーシアに来たら
- 住む部屋にお金をかけたいのか
- 美味しい食べ物にお金をかけたいのか
- 旅行するためにお金をかけたいのか
- 仕事終わりにお酒を飲んで楽しみたいのか
- それとも、買い物をするのを楽しみにしているのか
- はたまた、こっちで貯金をしたいから？
なにを大切にしたいかによって、選ぶ部屋の家賃が変わります。
わたしはマレーシアでいい部屋に住みたい、という希望があったので家賃は高い部屋を選んでいます。
逆に部屋には興味がない・部屋にお金をかけたくない人は会社の寮に入りますし、
高い部屋は望んでいない、という人であれば平均的な家賃のお部屋を選びます。
なににお金をかけたいかは、人それぞれ、です。
どんな家賃が相場としてマレーシアにはあるの？
日本人が住むくらいの家賃としては
（ 会社の寮 ーーー 家賃０円、光熱費のみルームメイトと割り勘 ）
１３００RM ーーー お得なお部屋 （約３万３千円）
（もしかしたらキレイではないかも）
１８００RM ーーー 一般的な相場 （約４万５千円）
内容やキレイさはピンキリ、キレイなところもあり
２０００RM ーーー ちょい高め （約５万円）
部屋のクオリティ１８００RMとさして変わらないことも
２０００RM以上 ーーー 高い、けど勝ち組っぽい良い部屋
高くても２５００RMくらいまで（約６万３千）
テレビでみる憧れの部屋たちはだいたいこれくらいか、これ以上の家賃
（2019年7月現在）
マレーシアの賃貸を借りるときは、基本的な支払い項目は同じなので、
どれくらいの家賃の部屋にすることによって初期費用が変わってきます。
住むエリアで少し金額変わってくる
これは日本でも言えることだとは思いますが
都心のど真ん中で部屋を借りるより、すこし離れると金額が安くなったり、
都心と同じような金額でも、部屋の広さがより広い。ということもあります。
ですが、マレーシアは基本どこもそれなりに広さがあるのでどこで借りてもとくに問題ないと思います。
現地の人が住む住宅クラスだと３部屋あって１５００RM（約３万８千）ということもあるそうで
やはり、場所よりもどのクラスの部屋にするかで金額が大きく変わるかと思います。
では気になる、初期費用の内訳をご紹介したいと思います。
マレーシアの初期費用、内訳はどうなっている？？
日本ではあまり聞き馴染みがないかと思いますが
デポジット（ ＝保証金 ）というものがあります。
早速、初期費用の内訳をみてみましょう。
１、家賃２ヶ月分のデポジット
（ Security Deposit ）
２、光熱費のデポジット・家賃の１/２
（ Utility Deposit ）
３、１ヶ月分の家賃（＝初月分の家賃）
（ Monthly Rental ）
４、契約事務手数料（ 賃貸の契約書作成費 ）
( Agreement & Stamping fee )
これがだいたい４００RM（約１万円）くらい
なので、ざっくりとした感覚でいうと
部屋を借りるときの初期費用としては
家賃３、５ヶ月分 （ ＋４００RM ）
と思っていればOKかと思います。
１と２のデポジットに関しては、最終月の清算が済んだら
帰ってくるものです。
（逆に、部屋のものを破損したりしたらこのデポジットから修理代を出されたりするので、戻ってくるお金も少なくなります）
それ以外に、わたしのところはカードデポジット１００RMというものありました。
これはアクセスカードといって、建物や共用スペース、駐車場へ行くときの住民用のカードが、鍵とは別にあるのですが、これのデポジット用でした。
あとは、住みたい家賃の金額を上の項目に当てはめて
日本円に換算してみれば、部屋を借りる初期費用が分かってくると思います。
それぞれの家賃でどれくらいの初期費用になるのかは、こちらの記事から
