マレーシアでボンビーガールのような生活は本当にできるの?【実際にコールセンターで働いて暮らしてみた】

マレーシアでのお仕事

 

ボンビガールやテレビの特集で

アジア等の外国で、英語話せなくても

コールセンターで働き、リッチな生活ができるよ!☆という内容は
今では誰でも見たことがあると思います。

 

海外でコールセンターで働くんだ〜と言えば
今では
あぁ、あのテレビでやってるやつ?くらいには認知されていますよね。

 

何も経験がなくても
チャレンジしやすいきっかけの職業だと思います。

 

ボンビーガールをみて、早速検索をかけてここに
たどり着いた人もいるでしょう。

ちょっと前までは
わたしも今、あなたがしていることをしている人でした。

 

テレビをきっかけに
「そういう暮らし方や働き方があるんだ」と知り
テレビが言っていたことが本当なのか
ネットで情報を調べまくったものです。

なかなか踏ん切りがつかず、1年が経ち
もういいや、えいっ!と思ってマレーシアにやって来ました。

えいっ!と飛び出して早半年が過ぎました。

実際に働いて暮らしてみて、ボンビーガール通りだったのか
ご紹介したいと思います。

一番気になる:リッチな部屋で生活できるの?

 

はい、できます☆
リッチな部屋に住めます。

 

エリアにもよりますが

日本と家賃の相場が違うので、3−4万でもプール付き
6万クラスはテレビでみるゴージャスな建物
8万出したら相当な物件です(そこまで出す必要がそもそもない)

 

ワンルームタイプ(スタジオタイプ)でも日本と違って
天井が高いし広々としている感じです。

 

家具付きで、インテリアが完成しているので
スーツケース持って行くだけて
オシャレ生活がすぐに始められます。

 

自分の給与を、いい部屋暮らしにあてたい人は
ゴージャスな物件を選びますし、
旅やお酒、食事にあてたい人は普通の物件を選びます。
そこは人によります。

わたしはプール・ジム付き
セキュリティ付きのゴージャス物件に住みたいという
希望はテレビで言っていた通り叶いました。

憧れ!なリッチで優雅な生活はできるの?

 

リッチな生活、をなにを基準にするのかによりますが、、、
できるっちゃあ、できる。 笑

 

日本を出て南国に住んでいるという意味だけでも
リッチに映りますしね。

でも、流行りの「駐妻(駐在者の妻)」のようなリッチさと、
自分で現地で働いている場合のリッチさは違うと思います。

 

今回は自分で働くパターンでのお話にしたいと思います。

 

  • 基本、タクシー移動可能
  • 3食外食が普通に出来る
  • 気が向いたら自宅のプールで気持ちよく泳げる
  • 趣味でゴルフを始める人もいたり(どこにでもゴルフ場がある)
  • ネイルやマッサージを気兼ねなく利用できる
  • 5つ星のホテルも他国より安く泊まれる
  • 高級ホテルのアフタヌーンティもリッチに楽しめる
    (アフタヌーンティは価格が日本の半額くらい)
  • 週末に隣国のリゾートに行くことも出来る 

 

などなど、人それぞれですが
日本で普通に暮らしているよりはリッチっぽい?
生活ができるのではないかな、と思います。

テレビで言っていたように本当にざっくり貯金できるの?

 

ケース・バイ・ケース!!
人によって違う、でもやろうと思ったら貯金はできる 笑

 

テレビと同じように、
思うように貯金できる時期とできない時期があるからです

 

どういうこっちゃ?とお思いかもしれません。

 

なぜなら、日本から出て来たわたし達は入国して働いてから
182日は非住居者として給与から28%税金が引かれるから!

 

コールセンターの普通エージェントポジションとしてなら、
それまでの半年間はテレビのように月10万超えは難しいのではと
思いました。

 

10万超えの貯金をしている人はテレビでは
だいたいエリアマネージャ系の上の立場になっている人を
特集していた気がします。
(そもそも30万くらいもらえる人たちじゃないかと)

 

コールセンターのお仕事で一般エージェントから始めて
半年間の税金とられるとなると、
贅沢せず、おごそかに過ごして10万いくかいかないか、だと思います。

 

友人(男性)が、お金使うのはご飯とお酒くらい、
と言っている人がいてその人は半年経たないうちからでも
10万くらいは貯金できているようでした。(家賃は少し安めで)

 

わたしの給与からは半年間は
だいたい月6万5千円くらい税金引かれていて
この税金は結構大きいなぁ、と思っていました。

 

この税金に関してはあとから自分で税務署で確定申告して
過払金分は戻ってくるものだそうです。

半年間ちゃんと税金払いましたよ〜という
書類を会社から発行してもらってそれを申請するようです。

 

最初から貯金目当てでマレーシアで働きたい人は
会社の寮に入るし(家賃がかからず、光熱費だけ)
無駄使いはせずガッツリ貯めている人もいるので
人によっては10万の貯金は可能です。

 

でもテレビみたく、ゴージャスな家賃高めの暮らしをし、
好きなことを思いっきりしたい人は
半年間は少しづつの貯金、半年後の税率が下がった頃
思ったように貯金ができるのではないかと思います。

こればっかりは人それぞれ、です。

本当に英語が話せなくても現地で働いて生活できるの?

 

はい、できます☆

本当に英語が話せなくても
「英語不問」の会社を選んでいるのなら日本語のみで
働けます。

 

現地の暮らしも、どこかの会社に入社するのなら
同期の日本人たちとGrabのアプリの使い方や
現地SIMの契約などを教えあって、
助け合っていくので、

携帯の電波が繋がり、タクシーも呼べるようになったら
基本生活できます 笑

わたしは中学生レベルの英語も話せないくらいですが
会社へ通勤して、買い物して、、と普通に生活できています。

 

それより、

わたしは日本の地元から出たことがありません。

英語もまったく話せません。
今回はじめてパスポートを作ってやってきました、という
猛者もいるくらいなので 笑

海外は学生時代の修学旅行以来です、という人もいましたし

英語の心配はそこまで必要ないと思います。

 

マレーシアのローカルの人たちも明るくて
人懐こいので、言葉ができなくても嫌な顔したりしません。

現地に来てから英語の勉強をはじめてもいいのではないかなと思います。

 

結論:ボンビーガールの言っていたことは本当なのか

 

ほぼ本当の話でした!

  • 英語話せなくても働けれる
  • ゴージャスなプールジム付きコンドミニアムに住める
  • 貯金もできる(金額は人によりけり)

テレビで言っていなかったことと言えば
半年間の給与から引かれる28%の税金のことくらいかな

あと、基本会社の寮は用意されていないと思った方がいいです。
(あっても期間限定とか、シェアルーム。1人暮らし部屋はほぼなし)

家賃手当も会社によりけりですが、基本はないことが多い。

 

ウソを言っているわけではないので、
テレビをきっかけにして
マレーシアに飛び出てもいいとわたしは思います。

 

不安だから、と

調べても調べても、踏ん切りはつかないはずです 笑

 

今テレビを見終わったあとで、わくわくしているのなら
一歩を踏み出してみてもいいのでは◯

 

どういう経験をしたって、あなたの宝になると思います。

ぜひステキな一歩を踏み出してみて下さい。