【100体以上の仏像がお出迎え】もはやアート作品！シンガポールの仏牙寺龍華院は行って損ナシ

わたしは絵描き。

絵描き人生のなかで、自分の作品に
大きな影響を与えてくれた

ターニングポイントとなった
パワースポットがあります。

それはシンガポールの「仏牙寺龍華院」です

今、仏像などの絵を描くようになったのも
ここのお寺に来たのがきっかけです。

今後の人生をかけて、ここのお寺にある
仏像のように美しい仏画を描きたいと
心に決めた場所です。

仏牙寺はシンガポールのチャイニーズタウンにある

MRTのチャイナタウン駅から歩いて１５分くらいで到着します。

いまや定番スポット：仏牙寺龍華院　通称「仏牙寺」

観光バスなども乗り入れている観光スポット

お経などをあげる寺院であるのはもちろん

２階より上は仏教や世界の仏像の博物館となっています。
美しい仏像があるのはもちろん
世界の仏像が並んでいたり、仏サマの歯や血液などが
思わぬ形で展示されていました。

道路側からでなく、
広場のある入り口から入ると

まず迫力のある龍がお出迎え。

その奥へ入ると

美しい黄金空間に、輝く仏サマがいらっしゃいます。

堂々たる美しさで迎えてくれます

壁一面に張り巡らされた小さな仏像が圧巻！！

なんじゃこの壁はーー！と最初見た時は驚きました

このお寺の目玉といっても過言じゃない。

メインの仏像の美しさにも驚き、
壁の数えきれないほどのミニ仏像にも驚き

日本ではあまり見かけない色鮮やかなカラフル仏像。

美しい。。。

もはや、アートです。

その先へ進むと、、

どーんとだだっ広い本堂に出ます

吹き抜けのとっても開放感のある空間

そして、この本堂の壁にも無数の仏サマが
鎮座していらっしゃいます。

左右に１００体の仏が並んでいるそうです。

そして、なによりも本堂の巨大な
黄金の仏サマがどーーん！と鎮座している姿は圧巻です。

すごい迫力。

豪華絢爛な空間に口ポカーンとするような壮大さを感じました。

１階を楽しんだらそのまま帰ってしまいそうですが、ちょい待ち。

お寺は博物館として５階までフロアがあります。

本堂からちょっと外に出るとすぐ右手に入り口があります。（下記画像右側）

そこからエレベーターに乗り、他のフロアへもぜひ行ってみましょう。

中２階　上から本堂を見下ろせる中回廊

下で見た本堂を上から見下ろせます。

その通路には、これまでの著名なお坊さんの蝋人形や
現代彫刻家の美しい仏の作品が見れます。

台湾の芸術家の作品。
現代風でスタイリッシュ、とてつもなく美しい作品たち

３階　「世界仏像」世界の仏像が並んでいます

タイ、ミャンマー、ネパールなど
世界で見たことがあるな、という仏像が一挙に見れます。

奥の「舎利殿」は撮影禁止の場所でした。

ブッダの歯や血液などの結晶と言われる
ビーズのようなものが並んでいます。
なにやら火葬した際にブッダのエネルギーが結晶化されたもの
なんだとか

４階　ブッタの歯があるとされる神聖なフロア

ここは残念ながら撮影禁止フロアなので写真ナシ
ただ、天井にたくさんの照明が下がっていて、
その先に仏の歯が安置されている場所があります。

ちなみに、お土産売り場などにある、コイン（１０ドル）
これに自分の名前を書いて、箱に入れておくと
仏サマの近くにお供えしてもらえるようです

なにかご利益でもあるのかな、なんて思ってわたしもやって来ました。

５階　意外と穴場？緑に癒される庭園ガーデン

まさか、お寺の上に庭園があるなんて知りませんでした。

上に上がると、急に明るく緑溢れる庭園に出れます。

中では修行用の回るお銅（転経器）があったり、

この庭園の壁にも寄付の数だけちっさな仏サマたちが並んでいます

気持ちいい日差しの中、庭園を軽く散歩するのもGOOD

美味しい空気を吸って帰りましょう

夜のライトアップも千と千尋の湯殿のようで見逃せない！

ザ・チャイニーズ！といった雰囲気

昼間とはまったく違う表情を見せてくれます。

お寺の近くにはフードコートもあるし、ナイトマーケットもやっているので、

お寺を観光してから、チャイナタウンで買い物して遊んで

日が暮れたらまたお寺に戻ってきてライトアップを見るのもアリだと思います。

それに、入場料もなしで楽しめるなんてありがたい！

わたしはこれまでにアジア各国、日本国内のお寺もだいぶ行って来ましたが、

日本人に馴染みのある仏像がここまで美しいのは、この仏牙寺以外は

未だに見たことがありません。

今は綺麗だけど、やはり以前行ったときよりは色があせて来ている感じが

あったので、綺麗なうちに何度でも訪れておきたい場所です。