ヤンゴンといえばココ!世界遺産のシュエダゴンパゴダ はまさに仏の楽園だった!【マレーシアからヤンゴンへ】

マレーシアからプチ旅行

 

 

風がそよぐ。

 

頭上から風にゆらされたベルの音が
心地よく響く。

 

青い空に金色が映える昼間のパゴダ。

暗闇のなかゴージャスな黄金を放つ夜のパゴダ。

 

パゴダまでの階段を登っているだけでも、
まるで別世界に迷い込んだように感じさせる。

ヤンゴンきってのパゴダが
シュエダゴンパゴダ 、世界遺産です。

 

マレーシアから飛行機で3時間。
ヤンゴン空港から市内までタクシーまで40分〜1時間ほど。

 

これまで日本国内を含め、バンコクや台湾、カンボジアなど
数々のお寺を見て来たわたしですが

ミャンマーはこれまでみた仏教の雰囲気とはまた違う感じでした。
仏像の数やスケールでいくならこのパゴダが一番だとオススメできます。

 

日本であれば、閑散としたお寺に静かにお参りに行く、という感じですが。

ミャンマーでは、
黄金!キラキラ!どでかい、仏像!
市民こぞってお参り。といった感じ。

シュエダゴンパゴダ に関しては、異国感たっぷりだったので
必ず押さえてほしい観光スポットです。

寺好きじゃなくとも、感動するのは間違いナシ。

 

 

Shwedagon Pagoda : シュニタゴンパゴダ
住所:1 Shwedagon Pagoda Rd., Dagon Township, Yangon
拝観時間:午前4時〜午後10時
入場料:10000チャット(約770円)

まず、入り口が4箇所あります。東西南北といった感じで。

 

お好きなところから入ってみるといいと思いますが、
お土産やさんなどが並んでいるのはEASTの入り口。

(わたしはEASTの手荷物検査の近くで靴を預けました、無料で預けられました。)

 

裸足のままエスカレーターに乗るという珍体験をしたいのなら
WESTの入り口となります。

 

パゴダ内の全体像はこんな感じ。

小さい箱すべて仏像が入っています、なんという規模

 

それぞれの入り口でお金を払い、再入場できるシールをもらいます。

入り口付近や、パゴダ内で巻きスカートをはいた人に
声をかけられたときは勝手にガイドしてくる人なので、
基本無視か、断りましょう。

 

壮大&ゴージャス!大きなパゴダに圧倒される

昼と夜、両方へ行ったので、それぞれの魅力をお伝え。
まずはお昼の顔からご紹介。

 

青い空と金色のコントラストが美しい。

パキっとした色彩の違いで、堂々たる姿です。

 

入ると、タイのワットプラケオ(エメラルド寺院)を思わせるような
広い敷地に出ます。

 

パゴダ内には自分の生まれた曜日の仏サマがいて、それぞれの曜日のところへ行って、お水をかけお祈りをしたりします。

(ここの花瓶の中にお賽銭を入れるんだよ、とぼったくりの人がまれに立っていることもあるのでお気をつけて。)

 


「HTK48(HOTOKE48)」かな、と思わせる人数の場所や 笑

 

ミャンマーの建築様式を見ることができます。

 

皆、思い思いの場所でお祈りを捧げます。

 

夜はより一層幻想的な雰囲気に!

夜は昼間のパキっとしたコントラストとは一点。

闇夜に溶け込むかのように、ぬっとゴールドが浮かび上がっていました。

 

シュエダゴンパゴダ の中で一番お気に入りの場所はここでした。

ヨーロピアンでいて、アラビアっぽい感じもある
色合いは絶対女子が好きでしょ、というパステルカラー

日本では絶対見られない光景です。

昼と夜、両方行きましたが断然夜のほうがキレイでした。

パゴダを楽しんだあとはナイトマーケットへ


EASTの出口には、そもそも階段の両サイドに出店が出ていますが

その階段を一番下まで降りていくと、マーケットが続いています。

朝7時から夜22時までやっているそうです。

昼と夜行ってみましたが、夜の方がお店の数が多かったです。

ここのマーケットでは
手前は服や雑貨などで、奥に歩いていくと食べ物屋さんだったり、
道が分かれるところで左に向かっていくと、食材などが売られていて
現地の人で賑わっています。

そんなになにか物を買ったりするものはないかもしれないけど 笑

現地の賑わっている姿を見るのも旅の醍醐味です。

昼と夜、どっちの時間に行ったほうがいい?

もし、観光する時間が少なくて、シュエダゴンパゴダ を朝夜どっちで選ぶ?と言われたらわたしは「夜」をオススメしたいと思います。

写真で見比べても、分かりやすいと思います。

同じアングルで撮っても、これだけ雰囲気の違いがあります。

 

夜は本当にアラビアンナイトの世界に迷いこんだ気分になります。

 

夜にライトアップされた姿が本当に美しいから。
より幻想的になるので

それはパゴダに向かう階段からそういった雰囲気になります。

濃いゴールドがまるでアラジンの世界のよう。

ヨーロピアンでもありアラビアンでもあり、不思議な感じ。

あらゆる場所にある仏サマがライトアップされてどこもキレイなのです。

 

わたしのお切り入りの場所も昼と夜で表情が全く違いました。

昼はゴテゴテした感じ 笑

夜はクリスタルの光が一層明るくなるので好きでした。

 

夜に行くと強い日差しもなく、涼しい

日中は日差しが強くて、じっくり回るとバテてしまう
しかも眩しすぎて目を開けるのもキツかった 笑

夜は日差しがないから見やすいし、暑くないからじっくり歩いてみることができます。

 

でも、時間があるなら昼行って、別の場所を観光してから夜シュエダゴンパゴダ に戻ってくる、というのが一番いいカモ

 

むしろ入場ステッカーがあれば、1回払うだけで何回でも入場できるので
そうすれば良かったー!とあとから思いました(わたしは別日に昼間行った)

 

これだけの仏サマ、
しかも表情や形、服装、ポーズなどがすべて違うものを一気に見られるのはここシュエダゴンパゴダ くらいだと思います。

お腹いっぱいになるまで見て、満足でした。

 

それにしても、ローカルの人々は無料でここに入れるなんて
なんて贅沢なんだろうと思いました。

ここ以外の場所もローカルの人はもちろん無料です。

こうした素晴らしい場所が生活の一部としてあって
お参りに来れるなんてミャンマーの文化ってステキだな、と思いました。

 

おそらくヤンゴンに来たら誰もが行くシュエダゴンパゴダ。

ぜひその目で異文化を楽しんできて下さい