旅=両替。ですよね
わたしの場合はマレーシアからミャンマーへ行くパターンなので
マレーシアリンギット(MYR)から
ミャンマーチャット(MMK)への両替が必要でした。
日本から行かれる方は、現地で日本円対応の両替所へ行くか
米ドルに一度両替してから現地にて
再度ミャンマーチャットに両替が必要です。
この記事のもくじ
マレーシアでミャンマーチャットに両替できない?!
![](https://caoruart.jp/wp-content/uploads/2020/02/dan-gold-_QOA7CzQTz4-unsplash-1-1024x683.jpg)
出発間近になったら両替すればいいや〜と思って
KL市内の知っている両替所に行ったら
ミャンマーチャットはないよ、と言われ。
あら、そう。と別の両替所へ。
次の両替所でも「うちもストックないんだわ〜」と言われ。
ん??なんか変じゃない?たまたま?と思い
3度目の正直で別の両替所へ
うちはそもそもチャット売ってないよーと言われ完敗。
時間もなくなって、マレーシアで両替していくことは諦めました。
別の両替所にも売ってるのかは分かりませんが
KLセントラルの両替レートの画像を見てもチャットの項目がなかったので
もしかしたら、マレーシアで流通がないのかも?しれません。
ミャンマーのどこで両替をする?
ミャンマーも他の国同様「空港」か「市内」でになります。
空港で両替をする場合
ヤンゴン空港ターミナル1に到着しました。
横長な印象の空港でこじんまりしているので、到着ロビー出たら迷うことはありません。
![](https://caoruart.jp/wp-content/uploads/2020/02/IMG_8164-1024x768.jpg)
出口Aから出ると目の前に両替所が並びます。
![](https://caoruart.jp/wp-content/uploads/2020/02/IMG_8165-1024x768.jpg)
![](https://caoruart.jp/wp-content/uploads/2020/02/IMG_8166-1024x768.jpg)
マレーシアリンギットの取り扱いもあるようで、ッホ。
![](https://caoruart.jp/wp-content/uploads/2020/02/IMG_8174-768x1024.jpg)
ざっと見た感じ、日本円の両替しているところは見当たりませんでした。
ここでGrabなどのタクシーに乗るため、少額のみ両替し一旦市内へ出ました。
現地のお金を手に入れて思ったのは、
ヨレヨレ、くしゃくしゃ 笑
この国の中でしか使えない通貨だろうな、そりゃマレーシアで見かけないわけだ。
ちなみに、チャットは現地でなるべく使い切ったほうがいいです。
わたしも上手に使って150チャット(約11円)だけ残り、募金してきました 笑
米ドルの買取もピン札じゃないとレートが下がる、など
紙幣のキレイさも確認されるようなので、むやみにお札をくちゃっとさせないようにしましょう。
日本円の両替OK!日本語も通じる夢のような両替所
![](https://caoruart.jp/wp-content/uploads/2020/02/IMG_8639-1024x768.jpg)
2泊3日の滞在で、2日目に両替をしたかったため、宿泊施設の人に近くの両替所はないかと聞いたら、ここを紹介されました。
OMS Money Changer
![](https://caoruart.jp/wp-content/uploads/2020/02/IMG_9254-1024x768.jpg)
住所:No,124, Sint Oh Dan Street Upper Block,
Between 18 Street and 19 Street Latha Township,
China Township,Yangon.
エリアとしてはチャイナタウンだそうです
![](https://caoruart.jp/wp-content/uploads/2020/02/IMG_9255-1024x768.jpg)
ちなみにこの両替所から徒歩15分強くらいでボージョーアウンサンマーケットにも行けます。
普通に両替していたら、軒先に座っていた男性に
Where are from?と出身を聞かれ
Japanと伝えると
Oh,Japan とその男性は言ってその後、流暢な日本語で
「日本円も両替できますよ。」と言うではありませんか
日本語はそれだけかな、と思っていたらスラスラと話しかけてくる
ミャンマーでは英語すら話してくれない人がいるのに
なんでこんなところに日本語ぺらぺらの人がいるの!と驚きました 笑
オーナーのハンさんといって、昔東京で2年くらい働いていたことがあるようで日本語がペラペラなんだそうです。
ちなみにこの両替所で日本語を話せるのはハンさんだけ。
受付の女性の方などは日本語対応ではありません。
それに、ハンさんも店頭にいないときもあるそうなので
行ったときハンさんがいればラッキー。
![](https://caoruart.jp/wp-content/uploads/2020/02/IMG_8636-1024x768.jpg)
ここの両替所では、レート表示版には
- 米ドル
- ユーロ
- シンガポールドル
- マレーシアリンギット
- タイバーツ となっていて、
5カ国の紙幣の取り扱いとなっています。
ハンさんに聞くと表示には5つしかないけど、日本円も対応できるとのこと。
- 1万円札
- 5千円札
- 千円札 も対応できるとのこと。頼もしい!
ヤンゴンも日本円の両替をちょこちょこ初めているとは聞いていたけど、
まさかこんなところで偶然見つけられるとは思っていませんでした。
オーナーのハンさんがとっても優しい
普通に店舗前の椅子に座って、雑談したり
観光のオススメ聞いたりしていました。
慣れない土地で現地の情報が聞けるのはとっても嬉しいことです。
そのまま仲良くなって、なんとその日の夜、
ハンさんとご飯に行ってビール飲んできました 笑
スリの常習犯がいる!十分気をつけて
![](https://caoruart.jp/wp-content/uploads/2020/02/lonely-814631_1280-1024x682.jpg)
基本的にミャンマーの人たちはいい人たちです
わたしもスリや危ない思いをせず、旅を終えました。
(あ、ぼったくり未遂は2度ほどあったけど)
ハンさんとご飯を食べに行ったとき
「 今日、僕のところへ両替に来た日本人の男の子が
お金13万スラれちゃったみたいなんだよね。」と
しかも両替所を出て20分くらいで盗られてしまったそうで。
えっ!!
わたしと同じエリアで動いていた日本人がお金をスられただと?!
しかも、わたしの思っているスリとちょっと違うようで
カバンから財布をいきなり盗る!という感じではないようで。
なんと、その被害を受けた人と一緒に写真に写っているではありませんか。
犯人は20代前半の若い男の子でした。
どうやってお金を盗られてしまったのかまでは
本人が落ち込んでいてハンさんも詳しく聞けなかったそうですが、
おそらく、両替後に声をかけてなにか助けてあげるよ、とか
優しさ装って会話しながら、支払いかなにかのときに盗られてしまったのではないか、とのコト
犯人はこのチャイナタウンでは常習犯で、警察も顔を把握しているよう。
日本人だけでなく、とにかく観光客を狙っているとのこと。
ちなみにわたしはホテルがチャイナタウンエリアで、3日間昼も夜も歩いていましたが、スリにも合わず怖い思いもしていないので
ほんと、その方はタイミングが悪かっただけだと思います
でも、街で誰かに声をかけられても
あまり相手にしない方がいいかもしれません。
それにしても、ミャンマーという異国の地で日本語を話すハンさん。
観光の回り方などもアドバイスもらえて、日本人的な方で
出会えてよかったです。
次ミャンマー行くときはまた立ち寄りたいと思います。