【マレーシアの洗濯機どう使う?】洗う・脱水・乾燥さえ出来ればOK!な人向けの超カンタンお洗濯ガイド

マレーシアの暮らし

 

 

マレーシアの家具付きコンドミニアムを選んでいれば、基本洗濯機がついてきます。

 

結構な数の部屋を内見で見てきた&友人宅に遊びに行ってきましたが、

基本どこの建物、部屋もドラム式の洗濯機が設置されていました。

 

20部屋くらい見て、普通の縦型洗濯機が置いてあったのは5部屋満たないくらいで、ほとんどのユニットがドラム式の洗濯機でした。

 

 

ちなみにわたしの人生で使ってきた洗濯機は縦型洗濯機。
ドラム式ってどうやって使うんよ。

今回マレーシアに出てきて、ドラム式洗濯機を使うことになりましたが
いかんせん慣れない 苦笑

 

しかも引越し当初は洗濯機の排水管もコンクリートで詰まっていて使えない、などトラブルもあり、

入居して2週間くらいは洗面所で手洗い→干すという洗濯をしていました。

 

いまだに自分の家の洗濯機の全部の機能を使いこなしていませんが

 

洗う・脱水する・乾燥させる
という基本3大操作でこれまで問題なく洗濯しているので

どんな感じで洗濯しているのか簡単にご紹介したいと思います。

 

まぁ、洗えて脱水できてれば洗濯機の機能を全制覇していなくても
「洗濯する」ことにおいては問題ないでしょう

 

ざっくりと手順を紹介するとこんな感じ。

  • 洗濯物を入れる
  • コンセント元のスイッチを入れる
    (水道の栓を忘れず開けておく)
  • 真ん中の丸いトグルを回しコースを決める
  • 脱水時の回転数を決める
  • 小さい引き出しに洗剤や柔軟剤を入れてセット!
  • スタートボタンを押して待つだけ

 

まずスイッチを入れて水道の栓を開けておく

マレーシアの洗濯機、入居時は電源が入っていないこともあると思います。

コンセントがささっている
電源にちっこいスイッチがあります、そこをオンしておく。(赤いぽっちがあったりする)

このおおもとのちっこいスイッチを押しておかないと
洗濯機本体の電源をONにしても動いてくれません。

当たり前だけど、水栓もちゃんと開けておきましょう。

 

ドアを開けて中に洗濯を入れたら洗濯機の設定

 

丸いトグルを動かしてコースを決めます。

大きく分けて、洗濯→脱水までしてくれる設定がこちら

「Cottons」・・・洗うコースの中では一番長かった。しっかり洗うコースなのかも。

「Mixed」・・・・雑多とした服をいれるMix。気軽にお手入れできる服などに

「Delicates」・・・やさしく洗う必要のあるニットなど、デリケートな服に

「Bedding」・・・ベット周り用品のときに。シーツなどの大きな寝具類のときに

「Wool」・・・・ウール洗い。オシャレ着などに

真ん中のトグルを回すと、各設定のコースに対しての
おおよその時間が表示されます

 

わたしの洗濯機は日本のように「お急ぎコースが」ないので
一番短い時間の「 Delicates (デリケート)」に設定したりします

 

脱水回数によって所要時間が短縮できることも

最初は55分と表示されますが、脱水の回転数を一番少なくすると
45分に短縮されます。(Spinのボタンを押すと脱水回数が減ります)

 

毎回回転数いっぱいにしていたら服が痛むと思い
一番少ない回数にしています。

 

洗剤をポケットにセットする

洗濯機上部についている小さな引き出しをあけて
洗剤を入れます。

 

たて式洗濯機とは違い、ドラム式の洗濯機は水の使用料が少ないため

洗剤を規定通りまでたっぷり入れなくていいと思います。

 

大きめの入れ口に洗濯用洗剤
浅い入れ口に柔軟剤を入れてそのまま引き出しをしまいます。

 

スタートボタンを押す

設定完了、洗剤も入れた、そしたらスタートボタンを入れてしまいましょう

そうするとカチッといってドアにロックがかかり、動き始めます。

 

あ!洗濯物入れ忘れた!というとき
もう一度スタートボタンを押すと
間に合えばロックが外れます。

もし間に合わなかったときは諦めて次の洗濯に回しましょう。

 

しばらくゴワンゴワン動いて、終わると洗濯機メーカーによって違いますが大概簡単なメロディが流れます。

時間も「0分」となって洗濯完了

 

そしたらロックが外れて洗濯物を出して干します

 

なにかと便利:脱水コース「 SPIN 」

 

ローカルのマーケットや観光地で買う
南国のエキゾチックな服の場合、染めてあることが多いです

日本のアジアショップで売っていそうな服は
基本色落ちするし、他の服に色移りするので

手洗いしています。

 

手洗いしたあと、洗濯機の中に入れ
「SPIN」に設定、わたしの洗濯機は通常モードで12分
回転数を少なくすると6分に短縮できます。

 

普通洗濯のスタンダードコースだと、早くても45分かかってしまうのが
手洗い→脱水の6分で済むと思うと洗濯が早く終わります。

ちょこっとだけ洗濯したい。時間も短縮したい。ときは
手洗いで洗濯して脱水するのが時短のコツです。

 

雨の日やシーツを洗ったときに最適:乾燥コース

乾燥に関しては、すぐ使いたいものや
乾くのに時間がかかるシーツ類にのみ使用しています。

それ以外は電気代もかかるし、と基本外で自然乾燥させています。

 

ただ、乾燥コースはどれも時間が超長い。。。

 

出かける前にやっても終わらないでしょ。

4時間45分ってどんだけかかるの、と

グワングワンいいながらひたすら回ってくれます。

 

時間があれば最後まで乾燥回しますし、
時間がなければ途中で止めます。

 

が、ドアのロックが外れてくれない 苦笑

いつも一時停止したり、電源消したり、
コース変えたり色々こちゃこちゃやってるうちに
カチッとドアロック外れて、干しにいったりします。

 

マレーシアで部屋干しするときは換気必須!!

 

高層階コンドミニアムだと、そもそもベランダがなかったりします。

 

そこで部屋の中の棚にハンガーをかけたり、
ロープを張ってそこに洗濯ものを干したりします。

 

それはそれで問題ないのですが、
一時期それをしていて、家具の角がカビてきたことがありました。

おそらく、仕事へいっている昼間、密閉された空間で洗濯物の水蒸気と
蒸された室内でカビてきたんだと思います。

 

それからは、換気をよくしたり、そもそも外に干す方法を考えたりして
いまではカビがなくなりました。

 

他の家でも、洗濯しているのにカビ臭い、とか
クローゼットの中で服がカビてる、なども話を聞いたことがあるので

 

マレーシアの建物の密閉性と、昼間の気温上昇で蒸されることを考慮して
洗濯を干していきましょう

 

 

わたしは室外機のあるところ(部屋の外)に、ハンガーラックを置いてそこで干しています。

外に干せるタイプの部屋じゃないときは、

窓を開け放しにしながら洗濯物を干したりしましょう。

 

温度設定など他にも機能はあるようですが、

ざっくりとこんな感じで現地の洗濯機使用していました。

 

それぞれの家の洗濯機でメーカーが違うので参考までに*