マレーシアで現地の病院に行ってみた。ローカルの病院はどうやって診察してもらうのか

マレーシアの暮らし

 

 

以前、マレーシアに日本語が通じるクリニックがあると
ひばりクリニックを紹介しました。

 

 

病院はキレイだし、
日本と同じような環境で診察を受けることができるので
オススメです。

 

ただ、わざわざそこまで行くのがメンドクサイ。

 

家の近くで、歩いていける距離に
現地のクリニックがたくさんあるのに

わざわざ、タクシー乗ってまで、ひばりクリニックに行くのが
メンドクサイ。。。

 

英語は話せないけど、
なんとか近場のローカル病院で診察してもらえないかな、と
実際に行ってみることにしました。

 

クリニックはどこにあるの? 目印は青い鳥?!

 

クリニックは町を歩いている時に事前に見つけておく、といった感じ
ではあるのですが。。

友人に青い鳥のマークを見つけたらそれは病院だよ、と
教えてもらっていたことがあるので、

地元や会社近くを歩いているときに、
店舗の入り口のガラスに青い鳥のマークを見つけるように
していました。

青い鳥の店舗を見上げて
上の看板を見ると「KLINIC」と表記されていたので
そこがクリニックだと分かります。

なので、
まずは青い鳥のマークを普段から見つけておくと
いいと思います。

 

なにを持っていけばいいの?持ち物は必要?

 

まず、会社で保険に入れてもらっている人は
ご自身の入っている保険のカードを持っていきましょう。

そして、パスポートも。
最初の1回目は必要なようです。

(2回目にパスポートいる?と聞いたら、2回目はもう要らないと言われました。)

保険のカード忘れた!!という人も
実費で診察を受けることはできるのでご安心を。

(風邪とか普通の診察なら実費でもそこまで高くないと思います)

 

診察時間はどんな感じになってる?

 

それぞれのクリニックで診察時間が違いました。

19時までのクリニック
22時までのクリニック
24時間やっているクリニック、等

 

入り口の透明なガラスに診察時間が
だいたい表記されているので、そこで確認しましょう。

ちなみに、日本のように
前半、後半で診察時間が分かれているような感じではなく
普通に9:00〜19:00とかのような表記になっていて

いつ行っても大丈夫そうな感じです。

 

クリニックの中はどんな感じの雰囲気?

 

現地っぽい感じ。( ←伝わらない 笑)

クリニックによって多少違いはあると思うけど、

 

日本でいうなら
田舎の町医者、レトロで古い感じ。といった感じ。

でもめちゃ汚い、とかそういったことではないので
ご安心を。

 

どんな流れで診察してもらうの?

 

  • 窓口で保険のカード(とパスポート)を出し、
  • 待合の椅子で待機
  • そのあと、診察
  • 診察後、薬もらって、会計。終わり、といった感じです。
    日本となんら変わりません。

 

それでは、いつものわたしのパターンでご紹介

いつも予約なしでいきなり行っています。

窓口で、保険のカードを出して

(ここのクリニックは初めてなのかどうか聞かれ
もし初めてならそこでパスポートを出します。)

場合によっては自分の携帯番号と、住所を
書くように言われ(初回のみ)、
それが終わったら
椅子に座って呼ばれるまで待ちます。

窓口で今日はどうしたの?と初回は聞かれましたが
2回目以降はとくに窓口でやりとりなどはなく

カードだして、
勝手に椅子に座って待っている感じです。

いつも10〜15分くらいで中に入っている感じ
(その時の人の混み具合にもよるが、ほとんどが待ち人数0〜1人)

ミス・カオル。と名前を呼ばれたら、
その部屋まで行きます。

 

英語話せないからドキドキ?!マレーシアの診察

 

ここだよ、問題は。

英語が話せないってとこなのよ

でも、英語がうまく話せなくても
毎回診察してもらえています。

 

なんたって、マレーシアの先生たち優しいから。

ちなみに男性医と女性医のクリニック、色々あります。
わたしの近場は男女両方あるので、便利。

どちらの先生たちも話を聞いてくれる姿勢があって、
安心して話をすることができています。

 

どうやって伝えている?自分の症状

 

ここでも役に立つ、
Google先生。

頭痛、とか腹痛。と入れて単語だして
見せると

 

あぁ〜、ふむふむ。みたいな感じで

これさえ見せてしまえば話は早いです 笑

最悪、それだけでもなんとかなる。

あとは、いつから?とか
どの辺痛い?とか
ジェスチャー交えての会話になるので
英語なくてもなんとかいける。

 

 

OK,症状は分かったよ

じゃあ、なにか欲しい薬はある?
一応これとこれは出しておくけど
他になにか必要?

と薬の話をされ、 終わり。

 

クリニックに行ったらコレをもらうの忘れないで!!

 

クリニックに行くのは病状を良くするのは
もちろんですけど、

 

会社を休む(病欠)ときに提出が必要な
MCという診断書のようなものを発行してもらいましょう。

MC Please といったら、普通に分かってくれます。

これは、この人はこの症状でちゃんと病院で
診察を受けましたと、という証明になるものです。

これを忘れたら、会社の病欠の申請ができないのです。
(ほかの会社もそうなのかは分かりませんが。。)

 

診察代はいくらくらいになる??

風邪などのわりかし普通の症状。
診察と薬、MCも発行してもらって

 

保険適用で
5RM 〜10RMくらい。
または 0円。

めちゃ安!! 初診であるなし関係なく
保険きいてるとこの金額くらいでした。

保険に入っていないと
50RM〜200RM、またはそれ以上。
といった金額もあるようです。

 

わたしは保険があるのなら、
それの適応内で診察をしてもらいたいので

クリニックに出向いたら、この保険使える??と
窓口で、保険のカードを出しています。

初回のときは
この保険内で診察お願いします、と一言言っておいて
待合に行っていました

Google先生の翻訳で 笑

 

薬の説明とかは分かるの?

お金を払うときに
薬とMCを受け取ります。

 

薬の袋に頭痛薬、とかを英語で書いてくれています。

飲み方も英語の単語で説明してくれるので、
聞いていれば分かるし、最悪袋をみれば
食前なのか食後なのか、等分かります。

 

日本語通じる病院とローカルの病院どっちがオススメ?

 

金額的にはどちらも変わりません。
診察の内容も大差ありません。

 

あとは場所ですね
近いところで決めてしまっても大丈夫だと思います。

 

日本語OKなクリニックが近ければそこへ行くし
ローカルが近ければ、そこで、と言った感じ。

ただ、症状が重い、とか日本語できちんと細部まで
症状を伝える必要がある、とか
不安要素がある場合だったら、

そのときは日本語対応できる病院に行くと思います。

 

今のところ、ローカルの病院で事足りていまーす。

 

これを聞いたらあなたも現地クリニックにいける勇気がでる

 

ひばりクリニックを見つけた時点で
わたしは絶対現地の病院には行かないと思っていました。

 

英語できないし、絶対無理。と

でも、同じく英語話せない友人が

ヘディック(頭痛) の一言のみで診察を受けてきた、という
話を聞いて  笑

なんだ、
それならわたしも行けそうだな、と思ったのがきっかけでした。

 

その友人は、

ヘディック、ヘディック。とだけ言って

お医者さんが、んー、こうなの?あーなの?と
聞いてみても、やっぱり話せないので

んーー。ヘディック。。。

と言って診察も受けてMCももらって来ていたのでした。

 

勇者だな、と思いました 笑

 

あと、別のテクニックとして、

まずひばりクリニックに行ってその時もらった薬の
説明書きの紙をとっておいて、

ローカルのクリニックに行ったとき、
この薬ある??と見せるのも手だと思います。

一度日本語で説明して受け取っている薬なので、

もしそのときと同じ症状なら
その薬の処方箋の紙を見せれば

ローカルの先生も、同じものや
近い薬をみつくろってくれると思います。

 

あとは、わたしは
仲のいい先生のところでは、体重計借りてます 笑

 

マレーシアで美味しいものたべすぎて太ってないか
そこで、チェックさせてもらってます

ここくらいでしか、自分の体重把握できないので 笑

(あとは、モール内の公衆の面前で乗る体重計か、
自分で体重計を買うしかない)

 

そんなこんなで、ローカルの病院は
全然こわがることないよ、英語できなくても
診察できるよ、という話でした