10月、芸術の秋、ですね。
まさかマレーシアでも芸術の秋を
国際的なイベントで堪能できるとは
思ってもいませんでした。
マレーシアで、2019年10月11日〜13日まで
開催されている
ART EXPO Malaysia というアートイベントがあるとの情報をいただき
早速行ってきました。
![](https://caoruart.jp/wp-content/uploads/2019/10/IMG_1970-1024x768.jpg)
マレーシアでアートイベントに行けるとは思っていなかったので
嬉しいかぎりです。
久々にアートと触れ合ってきました。
この記事のもくじ
ART EXPO MALAYSIA とはどんなイベントなの?
このイベントはマレーシア内でも最大級のアートフェアだそうで、
2019年で第13回を迎えるようです。
アートの展示や即売会はもちろん、アートトークなども
あるようです。
アジアを中心とする、ギャラリーたちが
自分たちお抱えの画家達の作品を持ち寄って即売会を
している、といった感じで最新作のアートなどが見れます。
台湾、マレーシア、シンガポール、日本、
韓国、香港、スペイン、タイ、インドネシア
ベトナム、アメリカ、フランス など
その国のギャラリーに行かないと見れない
作品たちがアジア中から集まってきます
開催期間は金土日、の3日間
2019年10月11(金)−12日(土)は
午前11時30分 ー 夜9時まで
2019年10月13日(日)は
午前11時30分 ー 夜7時30分まで
展示会場
MATRADE国際展示会議場
MATRADE Exhibition and Convention Center
(MECC)、Kuala Lumpur
Jalan Sultan Haji Ahmad Shah、
50480 Kuala Lumpur、Malaysia
公式サイト
イベントは何時頃に行くのがオススメ?
何時に行ってもいいのですが、ご自身のお好みで。
長いことアートを楽しみたい!賑わっている雰囲気が好き
という人はいつ行ってもらってもOK
ただ、人でごった返しているので、わいわいがやがや見る感じです。
静かにアートを見たい人は夕方以降の方がオススメ
18時以降は人がたいぶ減ってきていました。
(最終日以外はなんと夜9時までやっているので)
わたしは会場までGrabで行きました。
こんな感じで国際展示場の見た目は
モスクを凱旋門風にした感じで大きかったです。
![](https://caoruart.jp/wp-content/uploads/2019/10/IMG_1755-1024x768.jpg)
チケットは必要?いくら?
![](https://caoruart.jp/wp-content/uploads/2019/10/IMG_1764-1024x768.jpg)
わたしは予約なしで、当日チケットを買いました。
15RM(約390円)
390円で莫大な量の作品が観れるので
オトク過ぎます
![](https://caoruart.jp/wp-content/uploads/2019/10/IMG_1765-1024x768.jpg)
(ART EXPOの公式サイトからWEBでチケットを購入することも
可能なようです。)
![](https://caoruart.jp/wp-content/uploads/2019/10/IMG_1754-1024x655.jpg)
外から見ると賑わっているかどうかも
よく分かりませんが、、、
![](https://caoruart.jp/wp-content/uploads/2019/10/IMG_1758-1024x768.jpg)
![](https://caoruart.jp/wp-content/uploads/2019/10/IMG_1759-1024x768.jpg)
中に入ってビックリ
![](https://caoruart.jp/wp-content/uploads/2019/10/IMG_1825-1024x768.jpg)
![](https://caoruart.jp/wp-content/uploads/2019/10/IMG_1844-1024x768.jpg)
まず、人が多い!
こんなにアートを見にたくさんの人が来ていて
賑わっていることに驚き。
![](https://caoruart.jp/wp-content/uploads/2019/10/IMG_1788-1024x768.jpg)
絵画が大半を占めており、あとは彫刻作品や
立体造形もあったりします。
![](https://caoruart.jp/wp-content/uploads/2019/10/IMG_1847-1-1024x768.jpg)
美術館の展示のように
テーマが決められている展示ではなく
それぞれのギャラリーの特色が出ている
ラインナップなので、どこを見ても
いろんなアートで溢れていて見ていて飽きない。
MAPはこんな感じ
![](https://caoruart.jp/wp-content/uploads/2019/10/IMG_1971-1024x768.jpg)
色々と入り組んでいて、最初はどこを見たのか
分からなくなります 苦笑
日本のアートも注目されている! JAPAN PVILION
我らが、日本のギャラリーブースもあります。
![](https://caoruart.jp/wp-content/uploads/2019/10/IMG_1851-1024x768.jpg)
JAPAN PAVILION として複数の日本のギャラリーが
集まったエリアもあり、
日本人アーティストの作品も見ることができます。
ART EXPOの主催者が日本のギャラリーらに
日本のブースを作りませんか、と声をかけて、
今こうして
日本専用ブースが出来てるようです。
日本のアートも注目されているようで誇らしいですよね。
現在シンガポールのアートのマーケットが無くなってしまったため、
近隣ではここマレーシアが大きい国際アートの展示なのだとか。
ただ、マレーシアよりもアジアでは東京の市場の方が
大きいらしく
最近は売り上げも上々とのことで
日本のアートも盛り上がっているようです。
小腹が減ったときは、軽食でも食べて
![](https://caoruart.jp/wp-content/uploads/2019/10/IMG_1836-1024x768.jpg)
半分くらいしか観れていないのに、
歩き疲れて、お腹も減りました 笑
ありがたいことに
軽食を食べるところがあります。
ここで会場の雰囲気を味わいながら、
ブレイクタイム。
お腹も満たされて、またアートを見にいける幸せ。
これを知っていたらもっと楽しい、赤いシールの意味
![](https://caoruart.jp/wp-content/uploads/2019/10/IMG_1778-768x1024.jpg)
展示を見ていて赤いシールがタイトルのところに
ついていたら、
それは売れた絵。
つまり買い手が決まっている絵なのです。
展示会では絵を売っているので、
売れたら、絵のタイトルのメモに赤いシールがつきます。
なので、
あ、これは売れたんだ。 とか
こういう作品は人気なんだな、
この金額で売れるんだな、ということが分かって楽しいです。
海外で絵が売れていっているサマを見ると
アートもちゃんとお金になっているんだなぁ〜と
マレーシアではどのサイズの絵が人気なのか
マレーシアでは
大きい絵の方が売れやすく、人気のようです
日本のギャラリーの作品で
130号で140万ほどする絵もすでに買い手が見つかっていました。
他の日本ブースの小さい絵はそこまで売れている感じがなかったので
![](https://caoruart.jp/wp-content/uploads/2019/10/IMG_1939-1024x768.jpg)
壁面積の小さい日本では、小さい絵
海外のように壁や、飾る面積があるところでは
ダイナミックな大きい作品でも普通に売れるようです。
たしかに、海外に住んでいて
大きいな壁があったら絵くらい飾りたいな、って
普通に思えます。
活気があって、現地の人も純粋にアートを楽しんでいました。
結局5時間くらいそこに滞在していました 笑
次、開催される時タイミングがあう方はぜひ一度
足を運んでみて下さい。
芸術に興味がない人でもきっと楽しめる祭典です。