【マレーシアでもスリはある!落とした瞬間消えたスマホ】治安は大丈夫なの、それとも危険?盗まれないようにする3つの心得

マレーシアの暮らし

 

 

日本から一歩出ると、気をつけなくてはならないのが
スリ、ですね。

現地に行って、楽しく過ごしたいのに、
スラれたらたまったもんじゃありません。

4ヶ月、現地に住んでみて感じた治安や、
わたし自身が、スリにあっていないかなど、
ご紹介できたらと思います。

 

意外に4ヶ月間、とくになにもなく大丈夫だった

 

わたしは、4ヶ月過ごしてみて
スリにあったことは一度もありません。

さいわい、怖い目にもあっていません。

 

夜勤で夜出歩いたりするのに、
これはラッキーなことかもしれません。

あ、猿に服を盗られそうになっただけです 笑

 

だから、あーマレーシアってやっぱ
治安のいいところだなー、安全だわー、と。

気がぬけてきて
最近では、カバンのチャックへの意識も
薄れてきていたのでした。

 

でもやっぱり、日本じゃないから危険はあったりする

 

同じ時期からマレーシアにいる友人らの話を聞いていると
何人かスリの被害にあっている人がいるようでした。

 

スマホが狙われやすい

 

タイトルにある、消えたスマホも友人の話です。

 

夜勤なので
仕事へ向かう昼下がりの14時頃

家を出て、Bluetoothのイヤホンで音楽を聞きながら
会社に向かっていたら、携帯がカバンから落ちたそうです。

 

でも、音楽を聞いていて携帯が落ちた音にきづかなくて

 

Bluetoothが途切れた、と思って振り返ったときには
もう、携帯をもった犯人はバスに乗って行ってしまったようです。

 

なので、彼女が携帯を落とした瞬間に

誰かが一瞬で拾って
ちょうどバス停からバスが出るのでそれに乗って逃げてしまった。

それをみていた、まわりの現地の人が全員声を出して
犯人を指差して教えてくれていたようですが

 

音楽を聞いていて気づかなかったとのこと

 

彼女はわたしと同じ建物に住んでいて
建物から出てすぐ、のところで落とした瞬間だったとのことで
まさか、こんな身近なところでスリが起こるなんて、と
ショックだったし、気を引き締めなくては、と思いました。

 

すぐにカバンのチャックなどに
注意を払い直して、スマホ落とさない、盗られないように
ストラップを買い、携帯をカバンをつなぐ事にしました。

 

別の人も現地にきて3ヶ月くらいでスマホを盗られていた

 

クレジットカード付帯の海外旅行の保険は
現地入りして3ヶ月以内なら紛失の保険が適用されるようで、

その人は携帯代全額保険でまかなえたようです。

 

また、別の人は売店で会計を済まし、

カバンに入れたつもりが
カバンをすり抜けてスマホが落ちてしまっていたようで、
すぐにお店に戻ってももうなかったとの事

 

マレーシア以外の国でスマホを盗られた人は

IPhoneを探す、で自分の携帯の居場所を特定し
メッセージであなたの場所は把握している、

警察にも言ってある、
脅しをかけたら、すぐに電源を落とされ
そのまま携帯は帰ってこなかったそうです。

海外で携帯を落としたときには
もう帰って来ないと思ったほうがいいようです。

 

 

ベトナム勤務経験者の人は
ベトナムで日本人サラリーマンが
道路側にショルダーバック、携帯を手にしていて

 

その後ろをずっと、2人乗りのバイクが後ろから
つけていて、いつ盗ろうか様子を伺っている様子を
みたことがあるようです。

 

海外ではロック解除の道端の店とかで500円でやってしまえるそうなので

盗まれたら警察に行くよりも先に中古携帯屋を見たほうが早い、と
言われることもあるそうで。

そんな手軽にロック解除できるなんて、怖いわぁ、、、。

 

盗られないようにする3つの心得

 

カバンはできるだけ、自分の前に持ってこよう

 

現地の人のアドバイスで

カバンは絶対、前で持つようにして。

ショルダーやトートバッグを背中側にして
持つのはやめてね、と言われたことがある人もいました。

横や後ろにカバンを持っていると、狙われやすいんだと。

 

わたしは海外に来ると、自分の視界にカバンがないと
怖いので、いつもショルダーバックを自分のお腹のところまで
持ってきて歩いていましたが、それで正解だったようです。

 

リュックを後ろから切られ、財布を盗られた人もいたそうです。

マレーシアって怖くない国だと思っていましたが
やっぱりそういう危ないこともあるんだなぁと思いました。

 

道路側に、ショルダーバックや携帯を持たない

 

バイクで盗むタイプの人たちは

バイクですぐに盗れて
尚且つ走り去っていけるか、で誰を狙うかを

決めているそうです。

 

なので、肩掛けショルダーなんかを道路側にぷらーんと下げて

スマホなんか見て、注意がそれていたら

このカバンは盗りやすいですよーーー。

どうぞ持っていってくださーーい。と言っているようなものなので、

反対側にカバンを持つか、斜めがけにしてカバンを持つようにしましょう。

 

データのバックアップはとっておこう

 

携帯の端末自体は現地で手に入っても、なかのデータを復活させないと
日本にいる家族や友人と連絡をとるのも難しくなる。

 

それに、マレーシアでの楽しい思い出の写真も消えてしまうことになります。

なので、iCloudにバックアップをとっておくか
PC持参の人は、そこにバックアップをとっておくようにしましょう

 

遅い時間、酔っ払ってのGrabは危ない

 

たとえば、みんなで遅くまで飲んでいたとしても
タクシーに乗るときは女性1人になったりしますよね

 

あまりにも酔っていると
タクシーが変な気を起こすこともあるので
気をつけるように

酔っているのをいいことに
遠回りして帰られたり、暗い所に何回も停められたり
という被害にあった人もいました。

 

Grabタクシーの人は、いい人が多いけど
そういう気にさせないよう、酔っていても気をつけていたほうがいいと思います。

 

やっぱ海外こわーーい、無理。行けない。とならないで

 

やっぱ海外って危ないじゃん、
読んでて怖くなった

もう行く気も失せてきたー、、、。

って思ってしまわないで。

 

その気持ち、わたしはよく分かります。

事前に治安とかを把握しようとサーチして
結局、こうした危ない記事を目にして

怖気づいたり、やっぱり安全な日本にいたほうがいいと
思ってしまう気持ちは分かります。

 

わたしも調べては、チーーン、ってなってた事があって

外国へ行くために調べているのに、
逆に怖くなってしまった、ということがありました。

 

イタリアやNYに行ったときも、不安になったし
マレーシアへ行くときも不安になったこともありました

 

たしかに危ないこともあるかもしれないけど
結局現地入りしたら、たいしたことないなと思うこともあります。

 

今回は被害があったエピソードばかりを
並べているからとっても危険に思えるけど、実際には

のんびりと人は生活していて、怖い、危険。という印象はほぼないです。

 

それよりも、マレーシアをはじめ、日本の国の外には

とっても楽しいところや、美しいところ
あたたかい人たちや、優しい人もいます。

 

 

たくさんの刺激と発見があるのが海外です。

せっかくの世界を広げるチャンスなのだから
危ない、の一言で
海外に出ないのはもったいないと思います。

 

最低限のことは気をつけて、
えいや!っと海外に飛び出してみましょう。