今度は浴室の水が流れない!!大洪水のシャワー室【マレーシアの部屋トラブル】

マレーシアの暮らし

 

 

もーーー、勘弁してぇ・・

 

 

 

いやいや、もともと海外での故障は日常茶飯事だし
そういうもんだと思って過ごしていたから

洗濯機から噴水おこしても笑っていましたが、

入居して1ヶ月、今度はシャワー室の配管が詰まり、
水が流れなくなりました。

 

2、3日前くらいから
水の流れがちょっと悪いなぁ

髪の毛もちゃんととっているし
なんでだろう。

そう思いながら、だましだまし使っていました。

 

でも日に日に水が流れなくなって、足元がずっと水に浸かっている状態。

 

 

ある日とうとう、浴室から水が流れ出て、洗面台を通過し、
トイレまで水が流れていっていました

 

 

えーーーー、まじーー?

ちょっとちょっと、うそでしょーーー?

 

どうせ、配管の網フタをとったらジャバーっと水流れていってくれるでしょ

髪が目詰まりおこしてるんでしょ、と

 

 

内フタをあけたら、普通に水で詰まっているではないか

 

 

 

なんで ?!  恐怖っ!!

勘弁してよ ーーーーー (2回目)

 

 

熱いシャワーで身体をほぐしてから出勤したいのに
その水を拭いたりして片付けているうちにすっかり身体は冷えてしまいました。

 

しかも、シャワー終わってから40分くらいしないと流れ終わらない。

 

洗面台の配管と浴室の配管も繋がっているから、洗面台の水もなかなか流れてくれない。

 

疲れをとるシャワーだけはストレスなく水を出して浴びたいのに
これはストレス。

 

速攻自分の不動産エージェントに連絡をして、画像を送り
どうしたらいい、と聞くと

すぐさまオーナーに連絡をしてくれて、修理の人を手配するとのこと。

 

だけど、その修理の人が来るまであと4日。

4日もシャワーどうしよう。。。。

 

まさか台所で髪を洗うことになるなんて、、、

 

そこでわたしは台所で髪を洗い、身体だけ浴室で洗うことにしました。

 

どこの貧乏芸人やねん、と思うような状態。

 

お湯が出るまで少し時間がかかるので、その間に溢れてしまうこともあり、
お湯が出るまでは、バケツに水を出し

お湯になったら、身体を洗っていく、という涙ぐましい努力をしました。

なんとか、しのいだ3日後、念願の修理の日がきました。

 

手ブラで来るの?!現地の修理業者

 

修理の約束の日。

外国だからどうせ修理時間に来ないだろう、と思っていましたが
ほぼ約束の時間に来てくれました。

前、洗濯機の修理に来てくれた人と一緒でした。
たぶん、この建物の担当の人なんでしょう

 

入ってーーー、と言いながらも心の中はザワついてました。

 

 

(えぇーーー、手ぶらだけど?!
なんでなにも道具持ってきてないの?不安!)

(せめてスッポンとかいるんじゃないの?)

 

そう思いながら、業者のひとに任せました。

 

ジャバーーーー、ジャバーーー・・・

 

水を流しながらチェックしている音がします。

しばらくしてから

 

「 ミス 」と呼ばれ浴室へ行くと

はい、コレだよ。となにやら物体を指さします。

 

え!?
え、、、え ーーーー?

え、なにこれ。 え、、ねずみじゃないよね??

 

 

おそるおそる、よくみて見ると。

なんとコンクリートではありませんか。

 

木炭のような形の
手のひらサイズのコンクリートが詰まっていたようです。

逆になんで今さらコンクリートが詰まるんだよぉ
意味がわからない。

 

え、素手でとったの?と聞くと

 

腕の関節まで手を突っ込んでとったよ、と言っていました。

 

(そのコンクリートの写真撮ろうと思ってたのに、
業者の人が持って帰ってしまいました 笑)

 

20分くらいで、修理といえるのか良くわからない作業をしてもらい
無事、水が流れてくれることになりました。

 

水が流れてくれるだけで幸せを感じてしまった、マレーシアの朝でした。